※ 記事内に広告リンクを含みます。
作品数・料金は執筆時点の各社公表値をもとにしています。
先に結論だけ。
dアニメストアは「アニメしか観ない人」には今でも最強クラス、「アニメ以外もちょっと観たい人」には確実に足りない。
そして2026年2月に月額550円→660円(Web登録・税込)へ値上げされたので、昔の「ワンコイン」イメージのまま比較すると判断を間違える。
向く人と向かない人の線引きがはっきりしたサービスなので、強みと弱みの両方を書く。
この記事でわかること。
- 値上げ後の料金でも本数的に元が取れるのか
- アニメ視聴を支える「地味に効く機能」と「普通に不便な仕様」
- DMM TV・ABEMAプレミアム・U-NEXTと並べたときの立ち位置
- 乗り換えるべき人/併用したほうがいい人の線引き
dアニメストアの強みは「全振り」してること
公式が出してる本数は7,400作品以上(2026年8月時点)。
これ、全部アニメ。
映画もドラマもバラエティも1本もない。
この潔さが強みそのものなんだわ。
660円になっても、本数で殴ってくる
660円を月に観る話数で割れば、1話あたりの単価が出る。
観る本数が多いほど単価は下がる。
月に何十話も観るなら、レンタル1本のほうが高い。
ここは値上げ後も動かない。
注意したいのは登録経路で値段が変わること。
Web経由は660円だけど、アプリ(App Store/Google Play)経由だと760円(いずれも税込)。
何も考えずiPhoneのアプリから登録すると、毎月100円ずつ損し続ける。

追っかけ再生・倍速・OPスキップの地味さが本体
派手な機能じゃない。
でもこれが効く。
- 倍速再生:1話24分が16分になる。
日常系との相性が良い
- OP/EDスキップ:一気見のとき、これがあるだけでストレスが減る
- ダウンロード:電波の届かない地下鉄でも観られる。
画質を落とせば1話70MB程度で済む
アニメ視聴に特化した動線だから、余計なレコメンドに気を取られない。
「今期アニメ」タブから今日更新された作品にすぐ飛べる。
今期作品を追う人にとっては、ここの短さが効く。
アニソン・2.5次元舞台という寄り道枠
ライブ映像や2.5次元舞台、声優番組もラインナップに入ってる。
好きな作品の舞台版が配信されていれば、本編の延長で観られる。
アニメ本編だけじゃない寄り道先がある、というのは見落とされやすい部分。
正直に書く、dアニメストアが物足りない部分
ここを隠すと記事の意味がない。
アニメ以外がゼロ。当たり前だけど、これが一番効く
「今夜は洋画の気分だな」が発生した瞬間、このサービスでは詰む。
アニメ以外も観る人が、これ1本で完結させようとするとどこかで無理が出る。
逆に言えば、他に1つ契約してる人の「アニメ担当」としては完璧に近い。
同時視聴に対応していない
同一アカウントで複数端末から同時に再生しようとすると弾かれる。
家族やパートナーと分け合う前提の設計じゃないんだよね。
ダウンロードしておけば別端末で観られるので、共有したいなら事前に落としておく運用になる。
画質はフルHDまで。4Kはない
PC・Android・iOSでフルHD視聴に対応済み。
ただし4K配信はやっていない。
大画面で画質にこだわる人は、ここが物足りなくなる。
全部が見放題ではない
一部にレンタル(追加課金)作品が混ざってる。
最新映画とか一部のOVAがそれ。
「7,400作品全部が月額660円で観られる」と思って入ると、そこは肩透かしになる。

他サービスと並べるとこう見える
アニメ目線で候補になりやすい4つを並べた。
料金はすべて税込・Web経由での金額(執筆時点の各社公表値)。
もっと細かい使い勝手まで踏み込んだ内容はdアニメストア・DMM TV・U-NEXTの3社を月額と作品数で並べた比較にまとめてある。
| サービス |
月額(Web経由) |
ラインナップ |
無料お試し |
強み/こんな人向け |
| dアニメストア |
660円 (アプリ経由760円) |
アニメ7,400作品以上 |
初回あり (Web登録) |
アニメ本数と単価。 今期を全部追う人 |
| DMM TV |
550円 |
アニメ6,800作品以上+映像全体21万本以上 |
14日間 |
アニメに特撮・バラエティも足したい人 |
| ABEMAプレミアム |
1,180円 (広告つき680円) |
アニメ+オリジナル番組・スポーツ・ニュース |
現在なし |
独占オリジナルと生放送を追う人 |
| U-NEXT |
2,189円 |
約40万本+雑誌・電子書籍 |
31日間 |
アニメも映画もドラマも1本にまとめたい人 |
※料金・作品数・無料期間は改定されることがあるので、申し込み前に各公式で確認してほしい。
実際dアニメストアもABEMAも2026年に入って改定が入っている。
定額制動画配信そのものの利用率や市場の広がりについては総務省の情報通信白書で公的な統計が公開されている。
この表で目を引くのは、DMM TVがアニメ本数でかなり近いところ(6,800作品以上)まで来てること。
値上げ後のdアニメストアと110円差で、しかも特撮やバラエティが付いてくる。
それでもdアニメストアを選ぶ理由になるのは、「今期アニメ」タブによる更新の見つけやすさと、倍速・OPスキップまわりのアニメ特化の動線。
ここは完全に好みの領域なので、両方試して合うほうを残すのが早い。
ABEMAプレミアムは方向性が違う。
アニメも観られるけど、本命は独占オリジナル番組と生放送・スポーツのほう。
放送中の番組を追いかけ再生できるので、生で観られなかった番組を後から消化する使い方ができる。
広告つきプランなら680円で入れるので、まず軽く試したいならそっちで十分だと思う。
無料版との差がどこにあるかはABEMAプレミアムと無料版の違いをまとめた記事で細かく書いた。
気をつけたいのは、無料トライアルが現在は用意されていないこと。
登録した日から課金が始まる。
オリジナルコンテンツ数No1!【ABEMAプレミアム】

使い方別・おすすめの組み合わせ
読者を3タイプに分けて、自分ならこうする、を書く。
1. 今期アニメを全部追いたい人 → dアニメストア単体でいい
月に50話以上観るなら660円は安い。
迷う理由がほぼない。
まずWeb経由で登録すること、これだけ守ればいい。
無料お試し期間中に「今期タブ」から3本くらい追ってみると、自分に合うかすぐ分かる。
2. アニメも観るけど、それ以外も観たい人 → ABEMAプレミアムか、dアニメストア+αの二枚持ち
生放送・オリジナル番組・スポーツまで含めて一箇所で済ませたいならABEMAプレミアム。
アニメの本数は絶対に譲れないけど他も観たい、なら「dアニメストア660円+ABEMA広告つき680円」で計1,340円という組み方もある。
自分ならこの形を選ぶ。
U-NEXT1本(2,189円)より安い。
3. とにかく安く済ませたい人 → まず無料お試しを順番に消化する
DMM TVの14日間、U-NEXTの31日間を先に使い切ってから決める。
2サービスで45日ある。
その間に自分の視聴傾向がはっきり見えるので、そこから本命を1つ選べばいい。
候補そのものを広げたいならアニメ見放題VODを配信本数と新作の早さで比較した記事も先に目を通しておくと選択肢が整理できる。
全部同時に契約して全部持て余す、が一番もったいない。
開かないサービスにも月額は毎月かかり続ける。
今夜の結論
dアニメストアは「アニメを本数で浴びたい人」向けの道具として、値上げ後も強い。
660円で7,400作品以上、倍速とOPスキップ付き。
今期を追う装置としてはこれで十分。
逆に、アニメ以外も観たい・家族と分け合いたい・4Kで観たい、のどれかに当てはまるなら、単体では満足できないと思う。
アニメだけじゃなくオリジナル番組や生放送も含めて広く楽しみたいなら、ABEMAプレミアムを一度触ってみるのが早い。
広告つきプランなら680円から。
オリジナルコンテンツ数No1!【ABEMAプレミアム】

※本記事の評価は、各社の公表情報をもとにした編集部の見解です。
料金・作品数・提供条件は変更されることがあるため、申し込み前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。
よくある質問
Q. dアニメストアはドコモユーザーじゃないと使えない?
A. dアカウントを作れば他社回線でも使える。
支払いにクレジットカードを登録すれば問題なく契約できる。
Q. なんでアプリから登録すると高いの?
A. App Store/Google Play経由の契約は手数料の関係で月100円高い設定になっている(660円→760円)。ブラウザから公式サイトを開いて登録すれば安いほうの料金で入れる。
Q. 家族と一緒に使える?
A. 同一アカウントでの同時視聴には対応していないので、2人が別々の時間に観る使い方になる。
同じ時間帯に別の作品を観たいなら、事前にどちらかがダウンロードしておくのが現実的。
Q. DMM TVとどっちがいい?
A. アニメだけならdアニメストア、特撮やバラエティも観るならDMM TV、という分け方でだいたい合う。
料金差は110円なので、無料お試しで両方の画面を触って、操作感が合うほうを残すのがいちばん確実。
※配信・販売状況や料金、見放題の対象は変更される場合があります。
最新情報は各公式サービスでご確認ください。
本記事は執筆時点の情報と個人の見解に基づくものです。
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