※ 記事内に広告リンクを含みます。作品数・料金は執筆時点の各社公表値をもとにしています。
先に結論だけ。VODの見直しは「安いかどうか」で選ぶと失敗する。
見るべきは視聴単価、つまり「月額 ÷ その月に実際に観た本数」だけ。
自分はこの計算を1回やっただけで、契約6本を3本に減らして年25,000円ほど浮いた。
動画配信サービスって、気づいたら増えてるんだよね。
あの映画が観たいから1ヶ月だけ、って入ったやつ。
キャンペーンが安かったから入ったやつ。
クレカ明細を眺めて「これ何のサブスクだっけ」ってなった時点で、もう惰性契約が発生してる。
この記事でわかるのは、契約中のVODを視聴時間ベースで棚卸しする手順と、切る・残すの線引き、そして自分がやらかした解約ミスの回避策。

VODの見直しは「視聴単価」で切ると一瞬で終わる
やることは超シンプル。
直近3ヶ月の視聴履歴を開いて、サービスごとに「観た作品数」を数えるだけ。
映画は1本=1、アニメは1クール完走で1本としてカウントすると比較しやすい。
視聴履歴はどこで見れるか
- U-NEXT:メニューの「視聴履歴」から購入履歴と分けて確認できる
- Amazonプライムビデオ:アカウント>視聴履歴(購入履歴と混ざるので注意)
- Netflix:アカウント>視聴のアクティビティ(プロフィール別に出る)
- Hulu:マイページの視聴履歴
- DMM TV・ABEMA:アプリ内の履歴タブ
自分がこれをやったとき、正直ちょっとショックだった。
ある1本は3ヶ月で視聴ゼロだったんだわ。
「入ってる」という事実に安心してただけで、実際は一度もアプリを開いてなかった。
視聴単価の目安ライン
自分の中の基準はこう。
- 1本あたり500円以下=完全に元が取れてる。残す
- 500〜1,000円=グレー。作品ラインナップ次第で保留
- 1,000円超=レンタルで単発課金したほうが安い。切る候補
3ヶ月で1本しか観てないサービスに月1,000円払ってるなら、その1本は実質3,000円のレンタル料。
それなら都度課金でよくない?っていう話なんだよね。
自分の棚卸し実例:6本契約から3本へ
実際にやった記録がこれ。
恥をさらす気持ちで書くけど、6本も入ってた時期がある。

| サービス | 月額(税込・目安) | 3ヶ月の視聴本数 | 視聴単価 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| U-NEXT | 2,189円 | 31本 | 約212円 | 残す |
| Amazonプライムビデオ | 600円 | 12本 | 約150円 | 残す |
| DMM TV | 550円 | 9本 | 約183円 | 残す |
| Hulu | 1,026円 | 2本 | 約1,539円 | 解約 |
| ABEMAプレミアム | 1,080円 | 0本 | — | 解約 |
| 他社サービス1本 | 1,590円 | 7本 | 約681円 | 保留→継続 |
※ 料金は記事作成時点の目安です。プラン改定や税率変更で変わることがあるので、契約前に各公式サイトで最新の金額を確認してください。
HuluとABEMAプレミアムを解約して、月2,106円の削減。
年換算で25,272円。
浮いた分でBlu-ray買ったり、観たい映画を単発レンタルしたほうが満足度高かった。
残った3本の役割分担
棚卸しして分かったのは、自分の視聴が「新作映画」「アニメ」「ながら見」の3方向に分かれてたこと。
だから1本に絞るんじゃなくて、役割が被ってるやつを切るのが正解だった。
新作映画とドラマの本数勝負はU-NEXTが担当。
月額は高いけど毎月ポイントが付くので、新作レンタルに回せば実質負担は下がる。
自分は3ヶ月で31本観てたので、ここは完全に元が取れてた。
アニメはDMM TV。
月550円でアニメ本数がえげつないので、視聴単価が壊れてる。
深夜アニメを追う人なら、ここは切る理由がほぼ無いと思う。
他社と本数や新作の早さを並べて確認したい場合はアニメ見放題VODの配信本数・月額比較も見てから決めるといい。
で、Amazonプライムビデオは正直「動画のために契約してない」。
配送特典のオマケで映画が観れるという立ち位置なので、視聴単価の計算からは半分外して考えてる。
この2本が役割で被らない理由はAmazonプライムビデオ と DMM TV を両方契約した使い分けにまとめてある。
切る・残すの線引き、実際の判断基準3つ
1. 独占配信作品が「今」あるか
3ヶ月以内に観たい独占作品があるなら残す。
「いつか観るかも」は切っていい。
いつか観るかも、で払い続けた金額のほうが、後から単発レンタルするより高くつく。
2. アプリを月に何回開いたか
視聴本数より、こっちのほうが残酷で正確な指標かもしれん。
スマホの設定>スクリーンタイム(AndroidならDigital Wellbeing)でアプリごとの使用時間が出る。
月の使用時間が1時間未満のVODは、まず惰性契約。
3. 同じジャンルで2本以上入ってないか
これが一番の無駄ポイント。
国内ドラマ強めのサービスを2本、みたいな状態になってると、片方はほぼ確実に死んでる。
ジャンル軸で並べて、被ってるところを1本に寄せるだけで月1,000円以上動く。
Huluは海外ドラマと日テレ系の作品が強いので、そこが刺さる人には全然アリなサービス。
自分は当時アニメと映画に寄ってたから被って解約しただけで、合わなかったわけじゃない。
ここは誤解されたくないところ。
解約でやらかした話(これマジで気をつけて)
失敗その1。
年額プランを月の途中で解約して、残り10ヶ月分が戻ってこなかった。
年額プランは「日割り返金なし」が普通なので、更新日を確認してから止めるのが鉄則。
カレンダーに更新日の1週間前でリマインダー入れとくといい。
失敗その2。
解約した2週間後に、そのサービス独占の新作が発表された。
で、再契約したら当然ながら無料トライアルは適用外。
無料期間は基本1アカウント1回きりなので、「一度解約したら数ヶ月は戻らない」つもりで切ったほうがいい。
失敗その3。
アプリ内課金(App Store/Google Play経由)で契約してたのを忘れてて、サービス側のサイトで解約したつもりが課金が止まってなかった。
これ、けっこうやりがち。
iPhoneなら設定>自分の名前>サブスクリプション、で今払ってるものが全部並ぶ。
棚卸しの最初にここを開くと、忘れてた契約が発掘されて笑えないことになる。
使い方別・残すならこの1〜2本
棚卸ししたあと「じゃあ何を残すの」で迷う人向けに、パターン別に置いておく。
あくまで自分の視聴傾向をベースにした個人的な判断ね。
- 新作映画とドラマを浴びたい人 → U-NEXT1本に集約。ポイントで新作レンタルまで回せるので、単価が下がりやすい
- アニメ中心の人 → DMM TV。月550円台でアニメ本数が多く、視聴単価が最も壊れやすい
- とにかく固定費を削りたい人 → Amazonプライムビデオ1本。配送特典と兼用なので、動画分の実質コストがほぼ無くなる
- ながら見・スポーツ・恋愛リアリティ系が好きな人 → ABEMAプレミアム。テレビ的に流しっぱなしにできる強みがある(自分が解約した理由と無料版で足りるかの判断はABEMAプレミアムの無料版との違いで詳しく書いた)
- 海外ドラマ好き → Hulu。シーズンものを一気見する習慣がある人は単価が一気に下がる
大事なのは「全部入り」を目指さないこと。
観る時間は有限なんだから、3本以上は基本的に消化しきれないと思っていい。
実際、動画配信の利用状況やネット利用時間の全体傾向は総務省の情報通信白書(情報通信統計)で公開されているので、自分の視聴時間が平均とどれくらい離れているかの目安にもなる。
よくある質問
Q. 解約したらお気に入りリストや視聴履歴は消えますか?
A. サービスによるけど、アカウント自体を削除しなければ履歴が残る場合が多いです。ただし退会(アカウント削除)まで進むとデータが消えることがあるので、「解約」と「退会」を区別して手続きしてください。
Q. 無料トライアルは何度でも使えますか?
A. 基本は1アカウントにつき1回だけです。再契約時は初月から通常料金になるケースがほとんどなので、無料期間目当ての契約・解約を繰り返す前提では考えないほうがいいです。
Q. 何本くらいの契約が適正ですか?
A. 自分の実感では1〜2本、多くても3本。1日2時間観るとして月60時間、これを4本で割ると1本あたり15時間しか使えず、どのサービスも中途半端になります。
Q. 一度切ったサービスは、いつ戻すのが得ですか?
A. 観たい独占作品が3本以上たまったタイミングです。1ヶ月だけ契約して一気見してまた止める、という使い方が視聴単価的には一番効率がいいです。
まとめ:計算は30分、効果は1年続く
視聴履歴を開いて本数を数えて、月額で割る。
作業時間は30分もかからない。
それだけで自分は年25,000円浮いたので、時給に換算したら人生で一番割のいい30分だったかもしれない。
切るのが怖いなら、まず1本だけ止めてみるのがおすすめ。
1ヶ月経って「そういえば無くて困らなかったな」と思えたら、それは惰性契約だったってことなんだわ。
逆に、棚卸しした結果いま何も入ってないことに気づいたなら、U-NEXTあたりの無料トライアルで自分の視聴ペースを測ってみるのもアリ。
1ヶ月で何本観るか分かれば、次からは迷わず選べるようになるので。
※ 本記事の料金・配信状況は執筆時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。


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